盂蘭盆。


お寺には、先祖供養する機会が

年にいくつかあります。

大きくは
春彼岸、秋彼岸、そして盂蘭盆。
特に盂蘭盆は夏休みなどと重なり
家族みんなでお参りする機会です。

お寺にいた頃
納骨堂に行く度に
お参りされているところ
と、されていないところの
"気"が違って、
お参りされているところは
嬉しそうだな。と感じていました。

今年はお参りを自粛されている方も
多いかとは思いますが
心の中で手を合わせる。
ご先祖さまに感謝する。
おうちにお花を飾る。
など、込めた気持ちはしっかり
ご先祖さまに伝わっていると思うのです。

ちなみに…宗派や地域の作法に
違いはあるかと思いますが経験上
私はお供物の正面を
ご先祖さまに向けるようにしています。
自分のためではなく
ご先祖さまに向けてのものなので。
そして、数は奇数を準備します。
偶数は割り切れるので、"縁を切る"と
解釈できて、あまりよくない。
と私は思っています。

8月16日が盂蘭盆の中日。
その前後3日、計7日間が
盂蘭盆の時期となります。
8月13日がお盆の入り
8月18日がお盆の明け です。

春彼岸、秋彼岸も中日がわかれば
前後含め7日間がお彼岸です。
彼岸は春分の日、秋分の日が中日になり
毎年微妙に日にちが違います。
今年の秋彼岸中日は9月22日。
…ということは
9月19日が彼岸の入り
9月25日が彼岸の明け です。

自分が今ここにいるのは
ご先祖さまのおかげ。
感謝する日を年に数回持てるのは
ありがたいことなのだと
思える人でいたいです。







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